病院・医療施設医療法人社団 竹口病院様(東京都)
お客様の声
インタビュー:医療法人社団竹口病院 栄養科 科長 清水雅美様(管理栄養士)
「お弁当屋さん」が原点のソシオフードサービスさんとならば、美味しい病院給食を一緒に提供していけそうだと感じました
当院は地域包括ケア病棟、回復期リハビテーション病棟、療養病棟で構成している病院です。
患者様がリハビリに励んで自宅に帰れるようご支援するためにも、食事から栄養を十分に摂っていただくことを大切に考えています。当院の給食のコンセプトは「家庭料理の味」。退院してからも栄養ある食事をご自身で継続していただくためにも、誰もが家庭で食べたことがあるような馴染みのある献立で治療に臨んでもらいたい。「お弁当屋さんから始まった」というソシオフードサービスさんとならば、美味しい病院給食を一緒に提供していけるのではと思い、お声がけしたことが始まりでした。
丁寧で相談しやすい雰囲気と、スピード感がありました
ソシオフードサービスの開発の方や、本部の支援チームの皆さんが、当院のニーズにしっかりと耳を傾けてくださり、その場で的確なお返事をくださったことが印象に残っています。病院給食現場のことを、とてもよくご存知だと感じました。経験に裏打ちされたスピード感のある判断と、相談のしやすい丁寧な雰囲気が信頼できると感じ、導入を決めました。
調理の工夫や丁寧な盛り付け、素早い対応が心強いです
どの患者様に対する食事も美味しく提供してくださっています。「魚の塩焼き」には、皮に焼き目があり、生臭さもなく、下味の工程など調理にとても工夫をしていただいていると感じました。盛り付けも丁寧で、患者様からの「美味しい」という声もよく耳にします。病院給食では食種や食形態など細かな調整が必要になるため、スタッフ間でのコミュニケーションと連携がとても大事だと感じています。ソシオフードサービスさんは本部の方が週1回の頻度でヒアリングのために当院までお越しくださり、困ったことがあればすぐに相談ができるので助かります。硬さの調整について相談をすれば、調理師の方が翌日には改善案を提案してくださるなど、次の展開への対応も早く大変心強いです。
病院給食というと「美味しくない」と思われがちですが、そんなイメージを払拭したいと考えています。ソシオフードサービスさんには、運営・委託という枠を超えて患者様へ美味しい病院給食を提供していくパートナーとなっていただきたいです。そのためにも、食種を調整してバリエーションを増やしていただくこと、チームにいる若手の育成に力を注いでいただくことはお願いしたいです。毎日、朝・昼・夕と欠くことなく給食を提供してくださっていることに大変感謝をしております。
施設概要
設立 | 1946年 |
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所在地 | 東京都 昭島市 |
URL | http://www.takeguchi.or.jp/nurse/index.html |
病床数 | 166床 |
概要 | 竹口病院様は地域包括ケア病棟、回復期リハビテーション病棟、療養病棟から構成され、それぞれの病棟で時期に合わせたリハビリを提供しています。訪問診療、訪問看護、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所が一体となり、地域包括ケアシステムとして機能。「患者様中心のチーム医療」「充実したリハビリテーション」「地域につなげる退院支援」の3つを強みとして2021年に創立75周年を迎えられました。 |
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