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ソシオフードサービスで、“てしおにかけたお弁当”をテーマに社内調理コンテストを開催しました

ソシオークグループの社内教育を担う「ソシオークカレッジ」が主催する、「2023年度フードサービス部門・調理コンテスト」が12月2日に開催されました。 

テーマは、「創業60周年記念★てしおにかけたお弁当 ~原点を貫道する大切な人のためにつくる愛情いっぱいの料理とサービス~」。ソシオークグループの歴史は、現代表の祖母が家族のために毎日作っていた愛情いっぱいのお弁当から始まりました。グループが今年60周年を迎えたことから、創業の原点にちなみお弁当の作品を募集しました。 
また、ソシオークグループで農園を運営する「てしお夢ふぁーむ」が育てたミニトマトを指定食材としました。 

ソシオフードサービスの全国の事業所から作品を募り、一次審査を通過した6チームが調理技術とプレゼンテーションで競い合います。審査は、お弁当の見栄え、味、アイデアの斬新さ、食べた人を感動させることができるかなどの審査項目によって行われました。 

以下、受賞した作品と受賞者のコメントを紹介します。 

 

優勝 
作品:「てしおにかけたトマトたっぷり 容器ごとパリッと食べられるタコライス弁当」 
受賞者:山下芳恵さん

「て・し・お」にかけて、10(てん)種の野菜と、4(し)種のタンパク質を使用した、栄養たっぷりのオ(お)ンリーワンのお弁当です。 お弁当の容器は春巻きの皮を焼いて作りました。容器ごと食べられるので、ごみを出さず、SDGsの取り組みにもつながっています。身体のことを考えてたっぷり栄養を取って欲しいという母としての想いも込めた令和の新スタイルのお弁当です。 

 

準優勝 
作品:「大人のお子様ランチ」 
受賞者:丸山琴音さん

お子様のために作るお弁当はきっとこどもたちの大好物が詰められているはず…大人が食べても満足できるようにさまざまな工夫をしています。きのこ入りオムライスは、ケチャップライスにバターときのこを入れ、コクと香りをアップさせました。 
また、ミニトマトに含まれるリコピンは油に溶けやすい性質があるので、栄養面も考慮して効率良く吸収されるように肉団子の中に入れて揚げています。 

 

殊勲賞 
作品:「リコピンサンド(みにとまサンド)」 
受賞者:原野寿男さん

創業の原点が、大切な人のためにつくるお弁当ということで、私は自分のこどもたちに食べてもらいたいと思って作りました。ミニトマトに含まれるリコピンをたくさん摂取して、こどもたちが健康に長生きできるようにという願いを込めています。 

 

特別賞・てしお夢ふぁーむ賞 
作品:「ミニトマト三昧のお弁当」 
受賞者:市村紀子さん

ミニトマトは、お弁当の彩りとして入れるイメージがありますが、このお弁当ではすべての料理に使用しています。ミニトマトのさまざまな味・食感・見た目をお楽しみいただける作品です。 

 

優秀賞 
作品:「大きなサックサク海鮮トマトかき揚げ丼…からの変身 お茶漬け弁当」 
受賞者:冨吉織雄さん 渥美こころさん 

175℃で酸味が旨味に変化する」というトマトの特性から、ミニトマトのかき揚げ丼を考案しました。食べると旨味が口の中に広がって絶品です。出汁をかけて、わさび、塩昆布と一緒にお茶漬けとしても食べることができ、二段階で楽しめます。 

 

優秀賞 
作品;「見た目楽しく!食べて美味しく!わっ街弁 ~大切な人からの玉手箱~」 
受賞者:寺本正道さん 吉戸貴宣さん 加藤敏雄さん 

紐を引っ張ると温かくなり、玉手箱のように湯気が出てくる仕組みです。大切な人へのお弁当ということで、驚きとともに感動を与えられる、独創性のあるお弁当を考えました。